2021.03.05
高濃度PCB処理期限迫る!最終確認を!
PCB廃棄物には処理期限があります。これは多くの方がご存知のことかと思います。
では、高濃度PCB廃棄物の処理期限が間近に迫っていることは、皆様ご存知でしょうか?
エリアで違う高濃度PCB廃棄物の処理期限
北九州・大阪・豊田事業エリアの安定器及び汚染物と、大阪事業エリアの変圧器・コンデンサー等は、令和3年3月31日が期限です!1ヶ月を切っています。もう、本当に間近です。
環境省「ポリ塩化ビフェニル(PCB)使用製品及びPCB廃棄物の期限内処理に向けて」より引用
変圧器・コンデンサー等は、豊田・東京・北海道事業エリアでは、令和4年3月31日ですから、1年を切ろうとしています。
とにかく見逃さないように!
これだけ間近に迫った処理期限を前に、まだ高濃度PCB廃棄物を保管している場合はとにかく急いで処理の段取りをしなければなりません。すでに処理が完了したと思っていても、念の為にもう一度掘り起こし確認をすることをお勧めします。処理できていたと思っていたのに、期限終了後にPCBが出てきては大変です。
このタイミングでPCB廃棄物が発見された場合、間に合うかどうかは正直分かりかねます。JESCOへの処理依頼は、規定に従って行うだけですが(これも間に合う保証はありません)、運搬会社は別途手配しなければなりません。見積もりから契約までの期間を考えると、かなり厳しいと思います…!
どちらにしても、処理しなければならないPCB廃棄物…
対応策としては、とにかく行動するしかないようです。